固定資産税や自動車税…支払いがあることをすっかり忘れていて通知書を受け取って焦った経験はありませんか?
これらは「特別費」と呼ばれるもので、月々に予算取りしているお金とは別に掛かってくる費用のことです。
「特別費」は突発的なものではありますが昨年の実績からいつ、何に、どれだけ必要なのかを予め予想できるため、事前に積み立てておく事が出来ます。そうする事で急な出費に慌てたり、貯金を切り崩したりする事が無くなります。
「年間特別費を制する者は家計を制す」と言っても過言では無いくらい家計管理では大事です!是非この記事を読んで特別費の予算管理を身に着けて、急な出費に慌てないようにしましょう。
特別費の予算を「年間特別費一覧表」で管理する
以下のステップで年間に掛かる特別費を一覧にまとめていきましょう。
STEP1 積立する項目を決める
年間特別費として管理する項目を決めます。
一般的には以下の項目があります。
- 旅行費
- 車維持費(車検、自動車税、保険など)
- 税金(ふるさと納税、固定資産税など)
- 保険(生命保険、火災保険、地震保険など)
- ペット維持費(ワクチン、フィラリア、保険など)
- 医療費(インフルエンザワクチン、定期健診など)
- イベント費(誕生日、クリスマス、お正月など)
STEP2 年間特別費一覧表を作る
積み立てする項目を決めたら、昨年の実績などから予算を書き出しします。
上記の例だと項目別ですが、カレンダー形式で月ごとにいくら掛かるか書き出しても分かりやすいと思います。
ご自身の管理しやすい方で管理してみて下さいね。
STEP3 年間特別費の積み立てする
次にSTEP2で決めた予算をどうやって積み立てていくか考えます。
一般的には以下のいずれかの方法になるかと思います。
- 月々の給与から積み立てる
- 夏・冬のボーナスから積み立てる
我が家は車維持費やペット維持費など多くの費用が掛かるものに関しては夏・冬のボーナスから、医療費やイベント費などは月々の給与から振り分けるようにしています。
積み立て方法は袋分けして保管する方法もありますが、私は手元に現金を置くのがあまり好きではないため、預金口座で管理しています。こちらもお好きな方法で管理してください。
特別費の予算はどうやって管理する?まとめ
特別費の予算管理方法は以下の3STEPで出来ることをお伝えしました。
- 積み立てする項目を決める
- 年間特別費一覧表を作る
- 年間特別費の積み立てをする
是非みなさんも特別費を上手に管理して、急な出費に慌てないようにしましょう!
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